我が家の娘は現在2歳。
最近、“自分のもの”“人のもの”が少しずつ分かるようになってきました。
でもある日、0歳の弟(ビッグBoy)のスタイやガラガラを次々と手に取り……
注意すると号泣。
今回はそんな時に効果的だった「貸してね」の声かけと、
物の所有を伝える工夫について紹介します。
我が家の娘は現在2歳。
いよいよ“自分のもの”“人のもの”が少しずつ分かるようになってきた時期です。
でもある日、0歳の弟(ビッグBoy)のスタイやガラガラを取りまくり。
取り返そうと「○○くんのだから返してあげて」と伝えると……
号泣、フリーズ、大パニック。
「返す」という言葉で、彼女の中の“自分のもの”が崩れたようでした。
🧠「これは○○くんのものなんだよ」と伝えるだけで変わった
「返して」と言う代わりに、
娘に “誰のものか”を明確に伝えるようにしました。
たとえば:
- 「これは○○くん(弟)のスタイだね」
- 「ガラガラは○○くんの持ち物だよ〜」
- 「使いたい時は“貸して”って言おうね」
それを繰り返すうちに、娘の中でも**“人の物”という概念が育ってきたようで、**
ある日、自分から:
「これ、○○くんのやんな?」「かして、って言っていい?」
と…!
もう、成長に泣きそうでした。
💡「返して」じゃなくて「誰の物か伝える+貸してね」がカギ
この経験から学んだのは、
- 「返して」=奪われた感じになってイヤ
- 「誰の物か伝える」=納得しやすい
- 「貸してね」=関係性を壊さずやり取りできる
というシンプルなこと。
✅まとめ:物の所有と貸し借りは、自己肯定感にもつながる
子どもにとって、「これは自分の物」「これは誰かの物」と分かることは、
自己と他者を区別する第一歩。
そして、「貸して」「どうぞ」「ありがとう」とやり取りすることで、
人との信頼関係を築く練習にもなります。
自己肯定感は、小さなやり取りの中でじわじわ育っていくんですね。
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