こんにちは、楽しい育児パパです。
子どもと向き合う毎日、こんなふうに思ったことはありませんか?
- ちゃんと3食バランスよく食べさせなきゃ
- テレビや動画は30分までにしなきゃ
- 21時には寝かしつけなきゃ
- 怒らずにやさしく諭さなきゃ
- 家はいつもきれいにしておかなきゃ
……これ、ぜんぶ僕自身が以前抱えていた「○○しなきゃ」のリストです。
でも正直、全部やろうとしたら疲れます。息が詰まります。笑えなくなります。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「“こうしなきゃ”って、誰が決めたんだろう?」って。
今回は、僕自身が
**“こうしなきゃ”を手放したことで、子どもとの時間がぐっと楽しくなったエピソード**
を交えながら、肩の力を抜いた子育てについてお話しします。
「理想の親像」が育児を苦しくしていた
僕はどちらかというと真面目な性格で、育児にも「ちゃんとやらなきゃ」という思いが強かったんです。
保育園での送迎、食事の支度、お風呂、寝かしつけ。
毎日が時間との戦いで、少しでもズレると「反省モード」に突入していました。
でも、ある日、2歳の娘がこんなことを言ったんです。
「チチ、いっつもイライラしてる?」
…ハッとしました。
子どもにとって一番大事なのは、「今日もチチと楽しかった!」って思える時間なんじゃないかと、心から思い直した瞬間でした。
「こうしなきゃ」を手放してみた結果…
それから僕は、完璧をやめることに決めました。
最初は勇気がいりました。でも、やってみると…意外と良いことだらけでした。
食事:無理して作らない日があってもいい
疲れた日は冷凍食品やお惣菜でもOK!
「ちゃんとしたごはん」にこだわるより、子どもと一緒に笑って食べられる時間を大切にしました。
お風呂:入らない日があっても大丈夫
「今日は疲れたね~。明日でいいや」と休む日も。
その代わり、翌日は一緒にお風呂でおしゃべりして、子どももリラックス。
寝かしつけ:時間より“心の満足感”を重視
「21時就寝」にこだわるより、寝る前に絵本を1冊読んで笑顔で「おやすみ」できるほうが、子どももぐっすり眠れることが多いです。
子どもにとっての幸せは「一緒にいる大人の笑顔」
子育てって、正解がないぶん、自分を追い込もうと思えばいくらでも追い込めてしまいます。
でも、ふと視点を変えてみると、子どもは**「決まったルールを守ること」よりも、「自分が大切にされている実感」のほうがずっと大事**にしているんですよね。
「ごはんが冷食だった日より、パパと笑って食べた日のほうが思い出になる」
そんなふうに考えるようになってから、子どもの表情が変わった気がします。
何より、自分自身の気持ちがぐっと楽になりました。
SNSや友達の“理想”に振り回されないで
SNSでは、丁寧な暮らし、手作りご飯、知育グッズ…「完璧な家庭像」があふれていますよね。
でも、画面の向こうと自分の現実は、比べる必要なんてありません。
大事なのは、今目の前にいる子どもとの関係性です。
たとえおもちゃが散らかっていても、コンビニ弁当の日でも、
親が笑って「今日は楽しかったね」と言えれば、それで100点なんじゃないかと思います。
まとめ:「しなきゃ」より「したい」を大切にしよう
子育ては、想像以上に大変です。
でも、「こうしなきゃ」を手放して、「こうしたい」「こうしてみよう」に切り替えるだけで、世界の見え方が変わります。
- 「今夜は絵本読んでたら寝るの遅くなった。でも楽しかったな」
- 「今日は公園でお弁当。冷凍食品だけど、ピクニックみたいでいいね」
- 「部屋が散らかってても、元気に遊んだ証拠だね」
そんなふうに、ちょっとずつ“ゆるめる”ことで、育児はもっと楽しく、親子の絆も深くなっていくと思います。
今日もがんばっているあなたへ。
「しんどいな」と思ったときは、ぜひこの言葉を思い出してください。
“こうしなきゃ”を手放して、自分らしい子育てを。
それでは、また次回の更新で!
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