はじめに|“便利そう”に騙されない!失敗から学ぶ育児グッズ選び
育児グッズって、どれも魅力的に見えますよね。
「これがあれば子育てがラクに!」という宣伝に惹かれて、つい買ってしまったけれど…
- 使いづらくてすぐお蔵入り
- 一度も出番がなかった
- もっといい代替アイテムがあった…
そんな「買って後悔したアイテム」が、我が家にもいくつかありました。
今回は、実体験に基づくリアルな“失敗グッズ”5選と、それに代わるおすすめアイテムをご紹介します。
これから育児グッズを揃える方の参考になれば幸いです!
後悔①:おしゃれ重視のオムツ替え台
後悔ポイント
インテリアに馴染む木製タイプを購入。高さも完璧…のはずが、現実はこうでした:
- 寝返り後は危なくて使えない
- オムツ替えのたびに移動が面倒
- 結局リビングの床で替えることが多くなる
代替アイテム:防水オムツ替えシート+リビング用お昼寝マット
床置きでサッと敷ける防水タイプのオムツ替えシートが最強でした。
リビングに厚手のマットを敷いておけば、昼寝スペースにもなって一石二鳥。
後悔②:ベビー布団セット(敷布団+掛け布団+枕+ガード etc.)
後悔ポイント
セットで揃えて満足していたのは最初だけ。
- 掛け布団はすぐ蹴飛ばす
- 枕は使わない(むしろ危ない)
- 寝返りが始まると布団から飛び出す
代替アイテム:スリーパー+防水シーツ
実際に使ったのは、スリーパー(着る布団)と防水シーツのみ。
夏はガーゼ素材、冬はフリースやダウン素材があればOKです。
後悔③:離乳食用ベビーブレンダー
後悔ポイント
「手作り離乳食が時短できる」と思って購入。
- 洗うのが面倒(パーツ多すぎ)
- 少量だと上手く刻めない
- 数ヶ月で使わなくなる
代替アイテム:茶こし+すり鉢+冷凍ストック活用
- 「最初期」だけ使うものはシンプルな手動ツールがコスパ◎
- 茶こしとスプーンで“こす”のが最も楽でした
- ブレンダーは、家にある普通のミキサーで十分
後悔④:おしりふきウォーマー
後悔ポイント
冬の寒さ対策で買ったけど…
- おしりふきを一度に大量に温められない
- コンセント位置が限定される
- 一度開封したら乾燥が早くなる
正直、常に温かいわけではなく、中途半端でした。
代替アイテム:手のひらで温める or 常温慣れ
- 本当に寒い時期は手のひらで5秒温めるだけで十分
- 数週間で赤ちゃんも慣れてくれることがほとんどです
後悔⑤:多機能ベビーカー(大型・重いタイプ)
後悔ポイント
「A型・B型兼用」「フルリクライニング」「荷物たっぷり」など多機能重視で選んだが…
- エレベーターなしの建物では地獄
- 車に積むのが大変(たまに義母の車に乗せてもらう時や新幹線移動の時、本当に大変です、、笑)
- 結局、抱っこひもメインになる
移動時の“軽さ”がどれだけ大事か痛感しました。
代替アイテム:軽量B型ベビーカー+ヒップシート
2歳近くなると、自分で歩きたがることも増えるので、片手で畳める軽量タイプが大正解。
ヒップシートキャリアもサッと抱っこできて◎。
番外編:よく考えて買ってよかったグッズ3選
逆に、「これは迷ったけど買って正解だった!」という育児グッズもあります。
電動鼻吸い器(メルシーポット)
風邪のときに大活躍!手動では取れない粘度の高い鼻水もすっきり。
ヒップシートキャリア
家の中でも、ちょっとした抱っこが圧倒的にラクに。
バウンサー(レンタルでもOK)
1人で遊んでくれる時間ができ、「手が空く」育児が叶う。
後悔しない育児グッズ選びの3つのコツ
ポイント | 解説 |
---|---|
① 使用期間を考える | 1〜2ヶ月しか使わないアイテムは要検討。レンタルや代用品を視野に。 |
② 「本当に使う?」と自問する | 見た目や機能ではなく、使用シーンが想像できるかがカギ。 |
③ 口コミをうのみにしない | SNSやレビューの“映え”に流されず、リアルなデメリットにも注目を。 |
まとめ|育児グッズは“数”より“質”。本当に必要なものを見極めよう
育児グッズに正解はありません。
でも、「使ってみて合わなかった」「結局使わなかった」は、避けられる失敗でもあります。
経験したからこそ言えるのは…
✨ 育児は、便利グッズが多ければラクになるわけじゃない。自分の生活に合う“ちょうどいいアイテム”があればいい。
無理に全部揃えなくてもOK。
この記事が、誰かの「後悔しない育児グッズ選び」のヒントになれば嬉しいです!
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