はじめに|子どもが増えると、夫婦の距離も変わる
子どもが1人から2人に増えると、生活のリズムもタスクもガラッと変わります。
- 2歳の娘のイヤイヤ期と0歳の息子の夜泣きが重なる
- 家事も育児も常に“同時進行”
- 自分の時間も、パートナーとの時間も取れない
そんな中で気づいたのは、「夫婦関係は、放っておくとすり減る」という現実でした。
この記事では、2児の父である僕が、夫婦関係を崩さず、育児と両立するために日々意識している3つのことをお伝えします。
「役割分担」ではなく「チーム感覚」を持つ
NG例:「家事=妻の仕事」「育児=手伝い感覚」
子どもが1人のときは何とかなっていた役割分担も、2人になると限界がきます。
- 2歳の娘と遊んでいる間に、0歳の息子が泣いて、中断
- ごはんを作りながら、2人分のオムツも替えなきゃいけない
- 僕と妻、片方が寝かしつけ、もう片方は片付け&洗濯
「これはどっちの担当?」ではなく、「今、どっちが動けるか?」を常に考えることが鍵です。
意識しているポイント
- 会話なしでも自然にフォローし合える“空気感”を日頃から育てる
- 「ありがとう」「助かった」をちゃんと口に出す
- どちらかがキャパオーバーなら即交代
チームで動く意識があると、相手の疲れや気持ちにも敏感になります。
子どもが寝た後の「15分会話」を死守する
育児中は、自分のことを話す時間が本当にありません。
気づけば、妻との夫婦の会話が「明日の予定」「オムツ残ってる?」みたいな業務連絡だけに…。
そんな中でも、子どもが寝たあとに“夫婦だけの時間”を15分だけ取ることを大事にしています。
話す内容は何でもOK
- 今日あったちょっとした出来事
- 2歳の娘の面白エピソード
- 疲れた気持ち、イライラしたこと
- 「最近、何か欲しいものある?」みたいな雑談
何を話すかより、「あなたのことをちゃんと見てるよ」「共有したいよ」という姿勢が大切です。
これは夫婦関係の温度を保つためのメンテナンスだと思っています。
「完璧じゃなくてOK」のマインドを共有する
子どもが2人になると、どうしてもやりたいことすら中断される日々になります。
- 2歳の娘のご飯中に0歳の息子が急に大声で泣き始める
- 着替え中に暇だから一緒に遊んでと叫ばれる
- 2歳の娘を構うと、0歳の息子が泣く。逆も然り。
最初は「もっと上手にこなしたい」「ちゃんとやらなきゃ」と焦っていたけれど、夫婦でこの言葉を共有するようにしました。
「できてるだけで100点」
「毎日、生き抜いてるだけでえらい」
この考え方を夫婦で共有するだけで、責め合わず、ねぎらい合える関係になります。
まとめ|育児も夫婦関係も、“今”を大切にできればOK
子どもが2人になると、人生は一気に“戦場”になります。
だけど、そんな中でも「夫婦で笑い合える時間」を意識して作ることはできます。
育児の正解は1つじゃない。
夫婦の形も、家庭の形も、それぞれでいい。
でも、“パートナーと同じ方向を見ている”という感覚は、確実に家庭を安定させる土台になります。
おまけ|わが家で実践している小ワザ集
- 買い物はAmazon定期便&ネットスーパーに丸投げ
- 「感謝メモ」をLINEで送る(手書きだとハードル高いので)
- 月に1回だけ「夫婦だけのUberEatsナイト」を開催
コメント