ツンデレ娘にパパがこき使われた話

tundere girl 子育てゆるエピ
tundere girl

〜でも、そんな時間がちょっと嬉しい〜


この記事で伝えたいこと

・娘にちょっと雑に扱われるようになってきたパパのリアル
・ツンデレな対応の裏にある“信頼”と“愛情”を感じた瞬間
・子育ては、理屈じゃなく「関わったぶんだけ味わえるおもしろさ」がある


「パパ、あれ取って」「ちがう、ちがう!それじゃない!」

最近、娘(2歳)がとにかくツンデレです。
口調がちょっと強めになってきて、まるで小さな上司。
ある日なんてこんな感じでした。

娘「パパ!あれ取って!」
僕「どれ?」
娘「それじゃないって言ってるでしょぉぉぉぉ!!(泣)」

…うん、説明ゼロで怒られてます。笑


昔はパパ大好きだったのに…

1歳頃までは、何をしても「パパ〜♡」とニコニコだったのに。
最近はなんだか命令口調というか、感情のアップダウンが激しいというか…。

パパが帰ってもスルー → 数分後「パパ、抱っこ」
抱っこしようとすると「ちがう!歩くの!」 → でも3歩で「やっぱり抱っこ」

え?それ僕、試されてる?笑


でも、気づいたんです。「あ、これ信頼なんだな」って

最初は「雑に扱われてる…」と少し傷ついてましたが、ある日気づいたんです。

娘「パパ、ちょっとコレ取って」
僕「はいよー」
娘「ちがうって言ってるでしょ〜!(怒)」
僕「わかった、こっち?」
娘「うん、それ♡」

…これって実は「わがままを安心して言える相手」ってことじゃないかと。

「この人は、何言っても受け止めてくれる」って、ものすごく信頼されてる証拠なんですよね。


本音:「いや、パパだって人間なんですけど(笑)」

もちろん、理不尽に怒られたり、何度も同じこと言われるとイラッとすることもあります(笑)

でも、ふとした瞬間に、娘の優しさや甘えが顔を出します。

  • 僕が疲れて座ってると、黙って隣にちょこんと座ってきたり
  • 妻と話してると「パパとしゃべっちゃダメ!」と割り込んできたり(独占欲!?)

可愛い…けど、手強い。


ツンデレでも、やっぱり“世界一かわいい”

子育てをしていると、うまくいかないことの方が多いです。
特に2歳児、いわゆるイヤイヤ期とも重なって、感情の起伏が激しい日々。

でも、そのなかで見えてくる子どもの“感情の全部”が、本当に面白い。
ツンと来て、すぐデレ。怒ったかと思えば笑う。
その振り幅こそが、「今しか見られない成長の証」なんだと感じています。


いつか、デレだけになる日はくるのか?

「ツンデレ」は期間限定の特権かもしれません。
いずれ思春期になって、本気でツンしか言わなくなる日も来るかも。笑

でも、今この時期にたくさんこき使われて、わがままを受け止めて、
それが「パパなら何しても大丈夫」の土台になっていくなら、悪くないなって思います。


最後に:こき使われるうちが華!?

「パパ、そこにいて」
「パパ、あれやって」
「パパは見てるだけ〜」

いろんな命令を受けるけど、そのたびに僕は娘の世界に“参加”できていると感じます。
役割は何であれ、関われるって幸せなことなんですよね。

ツンデレ上司(2歳)にこき使われる下っ端パパ。
今日も全力でがんばります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました